小論文対策(1)【書き慣れ】「小論文対策は春〜夏に始めよう」シリーズ (全3回…かも?)
2020/05/30
小論文対策を順に三点、重要なものから挙げてみますね(諸説あります…あくまで管理人の意見です)。
1) 書き慣れ
2) 持ちネタのストック量
3) 技術
<この記事は文系受験者向けです>
まず書き慣れがとにかく必要です
小論文は、経験ゼロと2,3回書いたことがあるとの間の差が極めて大きい科目です。2,3回書く経験をしただけで、経験値、書く技術は爆上がりするものと信じてます。実はそうでない子もいるみたいなんですけど、それは(2)のネタ量とかが要因なのかもしれません。
イマイチ正確な記憶が残ってないのですが。管理人も受験生の頃、晩夏に受験した?駿台?の論文模試?は、実戦形式で小論文を書いた初めての機会でした。結果(偏差値)は散々で、偏差値30いくつだったように記憶してます。でも、その経験+Z会の添削1〜2回?で、その後の代ゼミのK大模試?か何か?では、総合(学科+小論文)で、確かB判定?を取れてた記憶があります。内訳を全く憶えてないのでが、小論文が少なくとも足を引っ張らないレベルだったのだろうと思います。
それ以降の向上はじわじわです。この段階ではじめて、何を振られても対応できる安定感をもたらしてくれる「持ちネタのストック量」と、失点を防ぎ確実に得点を積み上げていくための「技術」が重要になってくると思います。
この書き慣れですが、自分で書いて模範解答を見て自己評価しても、それは書き慣れの数には入りません。評価され点数を付けられ、できれば更に偏差値を示されることが必要です。管理人は、以下の経験のみが、書き慣れとしてカウントできるものと考えています。
・通信添削の小論文コース
・予備校の小論文模試、または小論文を課す大学の実戦模試
通信添削の小論文コースは、以下の会社さんが提供しています。特徴を比較してみます。
受講料 返却 評価方法
・Z会 高い 遅い 得点(100点満点)
・ベネッセ 安い 早い 3段階評価(A, B, C)
Z会は難関大向けの印象です。かなりテーマはハイレベルです。
ベネッセは、一般国立大後期向けの印象です。書きやすいテーマを出題してきますが、日頃から経済や社会に関心を持って情報をストックしていないと苦戦するでしょう。そんな印象です。あと、費用が格段に安いです。
どちらかといえば管理人は、はっきりと数値(得点)で評価を示してくれるZ会がお好みです。
予備校の、小論文を課す大学の実戦模試は、以下くらいしか無いかもしれません。案外受けることができる機会は少ないですね。
・東進 広島大実戦模試 ※総合科学部(文系)で小論文が出題されます
・代ゼミ 慶大プレ ※文系各学部(商学部除く)
・代ゼミ 慶大オープン
次回は…
次回は(2)の「持ちネタのストック量」を増やす方法を考えてみようかな、なんて思ってます。
今日はこのへんで。
それではまた…。