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河合塾 大学難易ランキング 2021年度版がリリースされました

2020/06/13
【受験情報・勉強法】
私大・法学部部門のトップ(偏差値70.0)は安定の慶大法学部でしたが、経済系や社会系のトップはやや意外で、本記事の下記結果となっておりました。

 (コロナで延び延びになってましたが、ようやくリリースされましたね)

<受験生さんとその親御さん向けの記事です>

大学ランキング

私大・文系学部各部門トップ校


注:2020/6/13現在、早大政経がランキングに含まれていません

・法・政治学系:     慶大法学部
 偏差値70.0

経済・経営・商学系: 早大商学部
 偏差値70.0       (慶大経済を抑えて単独首位)

社会・国際系:    早大社会学部 (いわゆる「社学」)
 偏差値70.0       (早大文化構想学部=いわゆる「文構」を抑えて単独首位)

・人文学系:      早大文学部
 偏差値67.5       (同点首位の上智はTEAPなので、実質単独首位)

・総・環・情・人間系: 慶大総合政策学部慶大環境情報学部
 偏差値70.0       (早大文構・早大人間科学を抑えて単独首位)

早大人気


早大がトップを独占している学部系統が多いですね。

法・政治学系では慶大法学部の単独首位となっていますが、早大政経がランキングに含まれておらず(2020/6/13現在)、早大政経がランキングに登場した場合、同点首位になる可能性があります。

2020年度入試では早大人気が躍進したんでしょうか??

特に社学の偏差値の高さにびっくりですね。二文と同じく夜間だった頃の社学出身の、上田晋也さん(くりいむしちゅー)やデーモン小暮閣下はもうウハウハですね。

慶應SFC


その他、慶大総合政策学部・慶大環境情報学部の偏差値の高さ(70.0)が注目ですね。

2000年の「ドットコムバブル (=インターネットバブルとも)」崩壊とともに、偏差値は下降の一途をたどった慶大SFC。その後、IT技術者が「デジタル土方」などと揶揄される時代を迎え、それとともに長期化したSFC偏差値の低迷。

近年はIT系企業が再びトップ企業を独占するようになっており、中でもGoogle、Amazon、Facebook、Appleは「GAFA」と呼ばれる巨人となりました。

また近年は「5G」「AI」「機械学習」「ロボット」などが次世代中核技術の一群として大いに注目されるようになっており、特に「5G」「AI」の分野では激しい覇権競争が世界的に繰り広げられています(5Gの分野で日本に全く存在感ないのが残念です)。

政府も小学生からのプログラミング学習という方針を打ち出しています。

データサイエンス学部の新設も相次いでいます。

SFCの偏差値がここ1〜2年急速に復活?して来ているように見えるのは、ITを取り巻くこうした時流の変化があるのかもしれませんね。

青学の偏差値は?


文系学部各部門の、青学内トップ学部は以下となっておりました。

ー 法・政治学系:    法学部(全学入試)、 国際政経(全学入試)
ー 経済・経営・商学系: 経営学部(全学入試)、マーケ(全学入試)
ー 社会・国際系:    国際政経(全学入試)
ー 人文学系:      英文(個別B ※1)、日文(全学入試)
             ※1 英文個別B方式:個別入試日程。試験科目は英語のみ。

法学部は、中央大法学部法律学科らとマーチ内同点首位!明大法学部より上

経営マーケも、明治・立教らとマーチ内同点首位!慶大商学部A方式と同点!!

英文日文も、法政・明治・立教らマーチ内同点首位!慶大文学部早大教育学部と同点!!!

…いやそんな高くないでしょ??正直、実感とだいぶかけ離れた評価なんですが…。

昨年も思いましたが、河合塾Kei-netの難易ランキングでは、青学の評価が妙に高い気がします。


今日はこのへんで。
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それではまた…。
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