明治受ける人は、明大出身の偉人をチェック
2021/01/27
早稲田大学は日本史に、創立者である大隈重信の問題をよく出題することで知られていますね。このため代ゼミの「早大入試プレ」なども、日本史の最後の大門はいわゆる大隈重信問題だったりします。
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同じように、明治大学も同校出身の偉人について出題することを好む傾向がありますね。
確か全学入試のほうだったと記憶しますが(法学部の個別入試だったかも)、よく三木武夫元総理について出題されますね。三木武夫元総理については山川の詳説日本史では5行くらいの記述量で、秒で憶えられるのでしっかり憶えておきたいですね。田中→三木→福田のラインで憶えましょう。
- 1970年代の総理(1974年就任)
- 田中内閣総辞職後、後継総理として就任
- 翌々年田中元総理がロッキード事件で逮捕
- 同年の総選挙で自民党大敗→衆議院で過半数を割り込む
- 責任を取って三木内閣退陣→後継は福田赳夫総理
経営学部は、経営学部出身の冬季オリンピック金メダリスト、笠谷幸生について出題してきたことがあります。学ぶ価値があることなのかはさておき、簡単に憶えられるので憶えてしまいたいですね。
- 1972年の札幌オリンピック、スキージャンプ競技の金メダリスト
- 金野、青地らとメダルを独占し、日の丸飛行隊と呼ばれる
- 金メダル:笠谷幸生。明大経営学部
- 銀メダル:金野昭次。日大。名前は金だが取ったのは銀
- 銅メダル:青地清二。明大(学部不明)。銅のサビは緑青
最近の有名人だとパンサーの向井さんや芥川賞作家の羽田圭介さんがいますが、これはさすがに憶えなくても大丈夫でしょう。
あと明治大の日本史には、以下の傾向がある印象を持っています。
・教科書レベルを超えた難問を数問出してくる
・これらの難問は、数年繰り返し出題されることがある
・が、突然出題しなくなり、新シリーズの出題を始める
・明治大学だけに、明治時代の問題をよく出してくる。特に明治初期
・太平洋戦争の問題をよく出してくる
明治大学は、こと日本史に限っていうなら、赤本等を使った過去問対策が特に必要な大学だと思います。
今日はこのへんで。
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それではまた…。