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「禁断の江戸史」内容 - ミイラを食べていた江戸の人々!

2020/06/22
【受験情報・勉強法】
江戸人はなぜミイラを食べていたのか?」とか「遊女は年期が明けると普通に嫁にいっていた」といった、本の帯のキャッチーなコピーに惹かれて、先日「禁断の江戸史」(河合敦)という本を読みました。



期待を裏切らない、面白い本でした。これで日本史の成績が直接上がるかと言えばノーですが…。わりと頻出人物である柳沢吉保の人となりについてのエピソードが豊富な点は評価できます…。

「だれ柳沢吉保って?」

江戸時代で最も出世したって言われてる武士ね。

では、これで日本史の学力が間接的に向上するかと聞かれたら、イエスと答えます。江戸時代の歴史の学びがより楽しくなる読み物であることは間違いありません。

アマゾンでは章立てしか確認できません。目次だけならネタバレにはならないと思いますので、目次の一部をご紹介してみたいと思います。

第一章 江戸時代の驚きの事件簿


・阿波踊りを踊りすぎて処罰された武士
・多数の死傷者を出した江戸の三大祭り
・越中富山の薬売りは、実は昆布の密売人だった?

第二章 歴史人物の意外な真実


・「徳川家康は、実は替え玉だった」説を検証する
・シーボルトが日本から持ち出した大量の品はどうなった?
・遠山の金さんの彫り物は、女の生首だった?

第三章 知っているようで知らない江戸時代の仕組み


・実は差別もされず、年季が明けると普通に嫁にいった遊女たち
・鷹狩りの鷹場で鳥を見張るだけの仕事「鳥見」。しかもわりと高給
・江戸時代にも存在した上皇と女性天皇

第四章 誰かに話したくなる江戸の娯楽と習慣


・江戸時代におこなわれた帝王切開
・なぜ江戸時代に多くのミイラが輸入されたのか?
・江戸時代に来日した外国人もベタ褒めしていた富士山

「なんで「一富士二鷹三茄子」かというと…あー言いたい!」

ネタバレになるからやめてね。

第五章 恐ろしくも不思議な江戸時代の罪と法


・江戸時代は、自白しなければ有罪にならなかった?
・とっても複雑で厳しい江戸時代の刑罰
・金をもらって女の髪を結うと処罰された時代


今日はこのへんで。
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それではまた…。
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