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共通テストの時間割は、ホント受験生の調子を乱してくれる

2021/01/11
【受験情報・勉強法】 0
共通テストの時間割は、昨年までのセンター試験と同じですね。このブログは主に国公立+GMARCH文系併願を想定していますので初日に注目してみます。次のような時間割になってますね。

共通テスト1日めの時間割


  1. 地歴公民
  2. 地歴公民
  3. 休憩(昼食)
  4. 国語
  5. 英語(筆記)
  6. 英語(リスニング)

受験生により異なる、時間割の例


共通テストは全科目を皆が一様に受験するのではなく、必要な科目のみ選択して受験します。また私大にも共通テスト受験は普及しています。私大の場合、英語+国語+地歴公民or数学から1科目+英語リスニングはあったりなかったり、というのが一般的ですね。

例えば、英語(リスニングは無し)+国語+日本史Bで受験する私大の場合、上記2の地歴公民を日本史Bで受験して〜5の英語(筆記)終了後離脱、となります。

別の例をあげると、経済学部志望で数学は得意なため英語(リスニングあり)+国語+数学で受験する場合は、上記4の国語から受験して〜6の英語(リスニング)終了後離脱、となりますね。数学は2日目になります。

英語のみ(リスニングあり)の受験が必要な場合は(理系など)、上記5の英語(筆記)に合わせて来場して〜上記6の英語リスニング終了後離脱、となりますね。

共通テストはなぜこのような時間割になっているか


いずれの例でも、受験は連続しており、無駄な待ち時間はありません。時間割が下記を考慮して設定されているということなのでしょうね。

  • 私大文系受験者は、地歴公民は1科目のみであることが一般的
  • 私大文系でも地歴公民0科目の場合もアリ - 例1: 私大文系でも、選択科目で地歴公民以外に数学が選べることも多い
  • 私大文系でも地歴公民0科目の場合もアリ - 例2: 私大文系では、英・国2科目のみでOKな場合もありうる
  • 私大文系にとって、国語はコア科目であり、必ず受験する
  • 全受験生にとって、英語(筆記)はコア科目であり、必ず受験する。
  • 英語(リスニング)は不要な場合もある
  • 昼食が摂れる長めの休憩時間は上記3のタイミング(コア科目の前)が、最も多くのタイプの受験生に対応できる(無駄な待ち時間を強いなくてすむ)

受験科目の構成が異なる様々なタイプの受験生が柔軟に合流・離脱できる、実にシステマチックな時間割と言えます。

国公立受験生には超ロングラン試験となる


問題は、国公立受験生です。国公立前期では5教科7科目リスニング有りが一般的です。したがって上記1の地歴公民から始めて、上記6の英語(リスニング)まで受験する必要が有りますね。

これは9:30試験開始〜18:10試験終了超ロングラン試験を意味します。起床時間はおそらく6:30になりますね。6:30起床即朝食〜7:30出発〜8:30会場到着というのが目安でしょうか。

先日の記事でも書きましたが、文系受験生にとっては国公私立合わせて延べ20数校分の合否がかかる初日試験前夜にそうそう熟睡できるものでもありませんし、6:30起床の朝型への調整は口でいうほど簡単なものではありません。大概の受験生は、睡眠不足気味での起床になると思います。せめて8:30くらいまで寝れれば、だいぶ違うんですけどね〜。

共通テストの時間割は、国公立受験生には辛い


このようなコンディションで受験に臨む、国立大前期5教科7科目(+リスニング有り勢)にとって、共通テストの時間割=科目順序は最悪だと思います。

私なら、限られた集中力とエネルギーを、私にとってそれらを最もを必要とするものから、以下の順で流していきたいです。

  1. 英語(リスニング)
  2. 英語(筆記)
  3. 国語(現代文)
  4. 国語(古典)
  5. 地歴公民

特に英語(リスニング)は、苦手な私の場合、本当に「黒子のバスケ」でいうところの「ゾーン」に入るつもりくらいの集中力が必要になります。あの、火神大我が出たり入ったりするやつですね。

(ちなみに火神大我は、あまりできなかった受験科目に対して受験生が呟くのに丁度いい決め台詞を持ってますね - 「勝てないくらいが丁度いい」って)

あくまで私ならですが、目覚ましや雰囲気慣れのための慣らし運転の時間はいりません。それよりも、疲労や眠気が来る前に英語を逃げ切ってしまいたいです。来ないのが一番ですが、疲労・眠気が来るとしたら地歴公民、あるいはせめて国語前半(現代文)までは集中力がもつ、というのが理想ですね。

ですが実際の時間割はまさに真逆ですね。記事冒頭の時間割を再掲します。

  1. 地歴公民
  2. 地歴公民
  3. 休憩(昼食)
  4. 国語
  5. 英語(筆記)
  6. 英語(リスニング)

地歴公民x2科目で体力をたっぷりと削られたあと、北京ダックみたいに弁当を詰め込まされ、陽だまりの中ウトウトしてきて疲れも眠気もピークになってきた頃合いに、最も集中力を必要とする科目を、しかも体力の限界にクライマックスが来るような順番でぶつけられるわけですね。

この時間割にどのように立ち向かうか。できることは少ないですが、次回の記事で私なりの提案をしてみたいと思います。

なお、スロースタートをきってだんだんギアを上げていきたいと考える受験生もいます。そういった受験生には、共通テストはよい時間割でしょう。



今日はこのへんで。
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それではまた…。
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