未成年の家族会員におすすめの通信プラン「SMS機能付きデータSIM」。LINEも使える。【ビッグローブ(BIGLOBE)】
2021/05/31

スマホが欲しい、クラスの子はみんな持っていてLINE の ID を交換しあってるから、と iii が言い出したため、ビッグローブ (BIGLOBE) の格安SIM+格安スマホを買ってあげたことを、以前の記事で書きました。
以前の記事では格安スマホ「モトローラ moto g30」の方を先に紹介しましたが、今回の記事では格安 SIM の方、具体的には私が iii のために選んだ通信プランについて書きたいと思います。
私の家は全員が ビッグローブ (BIGLOBE) 会員です。当然 iii も私の家族会員にしようとしたのですが、未成年であることが理由でかなりハマりました。しかし結果として、超おすすめプランに辿りつくことができましたので、是非この情報を共有したいと思います。
※ iii (下の子の当ブログ内呼称。マークスリーと読んでください)
はじめに前提(1):学生は基本的に家族会員にすることになる
ビッグローブ (BIGLOBE) は、未成年でなければ単独で会員になることも可能です。ですが支払いがクレジットカードオンリー (銀行引き落とし不可) ですので、学生はやはり基本的にはお父さんかお母さんの家族会員になる場合が多いと思います。
はじめに前提(2):「音声通話 SIM (電話+ネット)」と「データ SIM (ネットのみ)」の、大きく分けて2プランがある
ビッグローブ (BIGLOBE) の通信プランは、大きく分けて次の2つになります。
- 「音声通話 SIM (電話+ネット)」
- 「データ SIM (ネットのみ)」
各プランは更に、ネット部分の毎月の通信容量(1GB〜)に応じて料金が刻まれていきます。
さらに前提(3):LINEの ID 登録には電話番号が必要
iii がどこかに電話をかけるという場面は考えにくく、家族や友人と LINE 通話ができれば十分です。
しかし LINE を登録する際に、電話番号が必要になりますよね。
ちなみに LINE 以外にも、電話番号が認証に不可欠なサービスって増えてきてますよね、例えば PayPay とか…。
このため、外線に電話をかける場面は考えにくいものの、結局 LINE ユーザ登録のために電話番号は必要になるので、「音声通話 SIM (電話+ネット)」のプランで加入しようとしました。
ところが…未成年者が家族会員になる場合、「音声通話 SIM (電話+ネット)」のプランは「シェアSIM」しか選択できないことが判明
ところがビッグローブ (BIGLOBE) では、未成年者が家族会員になる場合、「音声通話 SIM (電話+ネット)」のプランは「シェアSIM」しか選択できないということが判明しました。
「シェア SIM」はいやだ!
「シェアSIM」とは要は、私の通信容量(Xギガバイト)と iii の通信容量 (3ギガバイトを想定) を足した X+3ギガバイトが家族間でシェアされる、つまり私と iii の間でシェアされるという意味なんですね。下の図を参照ください。
そんなのシェアした日には、TV は全く見ず三度のメシよりネット、特に You Tube が大好きな iii に、私の通信容量まであっという間に食い尽くされてしまうのは火を見るより明らかです。
「家族それぞれの通信容量が確保されているプラン」にしたいのに!
私が望んでいるのは、私の通信容量と iii の通信容量がはっきり区別される「家族それぞれの通信容量が確保されているプラン」です。下の図を参照ください。
このプランなら、当月の通信容量を使い切っても iii が反省することになるだけで、私には影響が及びません。しかし何回オンラインで申し込んでも、エラーになってしまいます。そこでビッグローブ (BIGLOBE) の「料金プラン」や「よくある質問」などを熟読すると、どうも未成年者が家族会員になる場合、「音声通話 SIM (電話+ネット)」のプランは「シェアSIM」しか選択できないようです。
念のためチャットサポートに問い合わせをして確認してみました。チャットでサポートしてくださった担当さんによると、「音声通話 SIM (電話+ネット)」プランでは、未成年者が家族会員になる場合、やはり間違いなく「シェアSIM」しか選択できないとのことでした。
遂に裏わざ発見。それは「SMS機能付きデータSIM」プラン!!
iii を家族会員にすることを、一度はほとんど諦めかけた私でした。しばらく「楽天モバイル」や「ワイモバイル(Y!mobile)」や「UQ mobile (ユーキューモバイル)」のwebサイトを見て回ります。
しかしビッグローブ (BIGLOBE) の料金プランをもう一度よく見直したところ、「データSIM」契約にはよく見ると「データSIM」(正真正銘ネットのみ)と「SMS (ショートメッセージ) 機能付きデータSIM」の2種類があることに気づきました。
「SMS (ショートメッセージ) 機能付きデータSIM」は、ショートメッセージの送受信を行うことができます。つまり電話番号が発行され、音声通話こそできないものの、LINE や PayPay からの認証用ショートメッセージを受け取り、ショートメッセージで送られてくる本人確認用コードをゲットすることができるのです。
未成年の iii は家族や友人と LINE 通話ができれば十分で、外線に電話をかける場面はほとんどありません。なのでこれで十分です。そして「データSIM」であるため、「シェア SIM」 ではなく「家族それぞれの通信容量が確保されているプラン」を選択できるのです!!!。
このプランに決めました!
このプランであれば、エラーが出て失敗することもなく、オンライン申し込みはスムーズに完了しました。
プランのまとめ
最終的に契約したプランをまとめると、次のようになります。
- 私の家族会員として「家族割」適用
- 「データ SIM」プランの一つ、「SMS機能付きデータ SIM」プラン
- ネット通信容量 = 月3ギガバイト
月額料金は税込¥902 円です。安っ!!
ちなみに、「家族割」で「音声通話 SIM (電話+ネット)」で「ネット通信容量 = 月3ギガバイト」だと、月額料金は税込¥1,100 円です。
後日報告:「SMS機能付きデータ SIM」プランで、その後ちゃんと LINE 登録できたか?
契約後数日で、SIMとスマホ(モトローラ moto g30)が届きました。
ちゃんと「080」で始まる電話番号が割り当てられています。なおこの電話番号は、SIM カードの台紙と、SIM カードに貼付されているシールに印刷されていました。
この電話番号で、両親のスマホとの間でショートメッセージが正常に交換できることを確認できました。
そしてこの電話番号を登録して、LINE 登録も完了できました。両親のスマホとの間で、LINE 通話が可能なことも確認できました。
What's app も入れておくといいかもです
ちなみに LINE 通話は確か一日二回までですよね。
「What's app (ホワッツアップ)」も入れておくといいかもしれませんね。LINE 同様のショートメッセージアプリです。こちらも通話機能持っていて、結構音質もいいです。LINE 通話よりいいかも。
欧米では「What's app (ホワッツアップ)」が一般的ですね。LINE が普及しているのは日韓+南米の一部地域のみです。
↓応援クリックお願いします↓