武蔵野大、人気はなぜ?その理由。「志願者数が多い大学」ランキング【東洋経済オンライン】
2021/06/09
一週間ほど前、「東洋経済オンライン」が「最新!『志願者数が多い大学』ランキングトップ50」という記事をネットで公開していました。上の表は、今年2021年3月の志願者数のランキング表(1〜25位)です。
「東洋経済オンライン」視点での分析と評価については記事本文を直接読んでいただくとして、何点か私が感じた事を3日連続で書きたいと思います。
本日は第三弾(最終)です。
記事本文はこちら→「最新!『志願者数が多い大学』ランキングトップ50」
武蔵野大の人気の理由
「東洋経済オンライン」のランキング表を見ると、武蔵野大が24位にランクインしていますね。
この大学は最近、確かデータサイエンスの分野に力を入れていて人気を上げてきていますね。
それから中央線の電車内でコツコツPRを積み重ねてきていることも大きいと思います。中央線を通勤・通学に使われている方であれば、一度は武蔵野大の広告を見たことがあるのではないでしょうか。
しかし真の理由は、この大学の入試日が首都圏最早であることでしょうね。武蔵野大の2021年度入試は1/24(日)に実施されました。合格発表は1/30(土)です。
これは、マーチ各大学の全学部統一系入試が始まる一週間前にあたります。最後の最後の模擬テストといいますか、最終的に入試を受ける大学を決めるのに武蔵野大入試結果を参考にすることができますし、また本番慣れにも使えますね。
そのような理由で受験する方が結構多いんじゃないでしょうか?
都内の中高一貫校を受験する受験生(小学6年生)が、まずは「愛光学園」や「西武学園文理」を受験するようなものでしょうか(伝わりますかね?)
ただし、青学の英語なら制限時間の半分で満点近く取れると思っている私の印象ですが、武蔵野大の入試問題は決して簡単ではないです。油断禁物ですよ。
合格者最低点は公開されていません。おそらくかなり低いのではないかと思いますが…。
簡単な問題を出すと「その程度の大学」と舐められるので、あえて難しい問題を出題しているのではないかと思っています。
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