【難化】都立高入試平均点が発表されました【2021年度】
2021/06/24
「令和3年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について」
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本日(2021年6月24日)、2021年2月21日に実施された都立高入試の教科別平均点が公開されました。
年度 | 総合 | 国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年度(2021年2月実施) | 282.3 | 72.5 | 53.3 | 54.1 | 54.6 | 47.8 |
2020年度(2020年2月実施) | 307.3 | 81.1 | 61.1 | 54.7 | 57.0 | 53.4 |
総合 難化
全ての科目で平均点が前年を下回り、総合点(500点)では、なんと25点も低下です。
今年はコロナ影響が考慮され、例えば英語で関係代名詞が範囲外となるなど、出題範囲が狭くされました。しかし出題範囲内の難易度が上げられてしまったようです(それ意味なくない??)。
入試後「過去問10年分解いたが一度もこんな点は取ったことはない」とか「模擬テストで一度も取ったことがない点」というツイートが多数見られましたが、まさにそれらの声を裏付ける結果です。
理科 難化
今回もっとも難化したと言われ、受験翌日多くの中学校の教室で「理科死んだ〜」とか「今年の理科、まじ鬼畜じゃね?」という声が聞かれたとされる理科ですが、やはり全科目中もっとも平均点が低くなりました。
大門1の難化が響きましたね。全体の40点を占める小問集合である、大門1。通常はここでまず着実に得点を積み上げます。しかし今年は、各小問の答えを2個選ばなければならず、2個とも合って初めて得点になるという、社会で既におなじみの鬼仕様になってしまいました。
(小問・大門正答率までまだ確認していないので、もしかすると的外れかもしれません)
数学 難化
毎年証明問題が一題出題されます。この証明問題は、過去問が2パターンくらいしかなく、過去問をしっかり練習しておけばごっつぁん問題であると言われてきた問題です。しかし今年は、過去問に無かった出題パターンだったため、戦死者続出と言われていました。平均点を見る限り噂通りの結果と想像されます。
(小問・大門正答率までまだ確認していないので、もしかすると的外れかもしれません)
社会 例年並
社会も難化したと言われる科目でしたが、前年度と比べてそこまで下がってないですね。
英語 例年並
リスニングが難化した(速度が速くなった)と言われていましたが、前年度と比べてそこまで下がってないですね。
(小問・大門正答率までまだ確認していないので、もしかすると的外れかもしれません)
国語 難化
平均点の下げ幅が今回最大の科目となりました。大門1の漢字の難易度が上がったかもです。
(小問・大門正答率までまだ確認していないので、もしかすると的外れかもしれません)