【類似事件の手口も解説】ガーナ国籍ベルフ・ジョセフ。道に迷った外人を装う手口で、親切な女子中学生らに性的暴行
2021/07/16
大阪市在住、ガーナ国籍でアルバイトの、ベルフ・ジョセフという男が、女子中学生を含む複数の女性に性的暴行を繰り返していたとして、逮捕されました。
道に迷って困っている外国人のフリをして、親切な女の子に声をかけ、公園に誘導して襲う、という手口です。
ベルフ・ジョセフは日本に10年以上滞在しており、実際には日本語は普通に話せます。しかし、わざとカタコトの日本語で困ったフリをして近づき、助けようとしてくれる親切な女性を犯罪の対象としていました。
こういった「困っているフリをして、純粋で親切な女子学生に近づき、襲う」というパターンの犯罪は、昔からあります。
- 落し物を一緒に探して欲しいと、公園に誘い込み、襲う
- 落し物を探すのを手伝って欲しいと、休日の人気の無いビルに誘い込み、襲う
- 迷っているので道を案内して欲しいと、車に誘い込み、襲う
ベルフ・ジョセフのパターンが新しいのは、カタコトの日本語を使う、という点です。取り調べに対して「カタコトの日本語で近づくと、日本人は親切にしてくれる(から狙いやすい)」とのたまっているとのことです。
「困ったフリをして、助けを求めて近づいて来る」パターンの犯罪に巻き込まれないよう、ベルフ・ジョセフが利用したようなカタコト日本語パターンも含めて、お子さんに注意喚起してください。
なおベルフ・ジョセフは逮捕後も、「どうだったかな〜、憶えてないから知らんけど。まぁ俺ならやったかもしれんわな」といった趣旨の供述をしており、全く反省していない様子です。
優しく親切な女子学生を探し出して襲う、この手の卑劣な犯罪に、怒りで過呼吸になりそうです。
産経新聞の記事へのリンクです→「ガーナ人の男が女子中学生らに性的暴行」