【リアルドラゴン堀江】ホリエモンが高三時期の勉強時間・日数、学年順位を開示!「死なないように稼ぐ。」
2021/09/08
「死なないように稼ぐ。生き残るビジネスと人材」という、堀江貴文氏の著作を読みました。
この本の第3章、「生き残るための起業、挑戦、リスタート」という章は、将来の就職をなんとなく意識し始める大学1〜2年生にぴったりな内容でした。堀江貴文氏については好き嫌いが分かれるかもしれませんが、大学生の皆さんはこの章だけでも読んでみることをオススメします。
書籍へのリンクはこちら⇒ 「死なないように稼ぐ。」
ホリエモンの受験勉強
この章の中に「もっとも効率的な勉強を考える」という大変興味深いセクションがあります。この中で堀江貴文氏は、以下を赤裸々に語っています。
・高校での学年順位の底値
・東大を目指した理由
・他に候補として考えた大学
・東大合格のための戦略
・東大受験までの、受験勉強日数
・受験英語勉強法
・東大受験までの、一日の勉強時間
・東大受験までの、一日の睡眠時間
・睡眠についての持論
ネタバレになると悪いので、興味があったらここは実際に本の方を読んでみてください。
ただこの3章の面白さ、私が大学1〜2年生にオススメしたい理由はそこではなく、下記のような内容にあります。
プログラミングを学べ!
堀江貴文氏はこう述べます。
- プログラムは実は簡単
- 英語よりも超絶簡単
- 現状はエンジニアが不足している
- 少なくとも5年はこの不足状況が続く
- プログラムの学習にはスクールがオススメ。一押しは「●●●」
- 厳しい試験を突破する必要があるが、無償スクール「●●●」は注目!
(注.ネタバレ防止のため伏せ字)
起業も視野に入れろ!
- 先行きがわからない「VUCA(ブーカ)」の時代である
- 就職しか選択肢として考えないのはおかしい
- 一生サラリーマンが当たり前の時代ではなくなってきている
- 会社に就職する、という生き方・考え方は、そもそも100年ほどの歴史しかない
- この時代にタイタニックに乗っていたら、かなりの確率で氷山にぶつかる
- 自分でボートを漕ぐなら、氷山にはぶつかりにくい
- ビジネスで失敗しない「4原則」があり、これを満たせばほとんど失敗しない
(注. ネタバレ防止のため「4原則」については省略)
「行動力」が価値になる時代だ!
- キーワードは、「情報の民主化」
- ネット、スマホ、ブロードバンドの普及によって、誰でもほぼ平等に全ての情報にアクセスできるようになった
- 人と差をつけるなら、「行動力」しかない。それだけが付加価値になった。
- だから、とにかくやってみればいい
- 周りがどう思うかは関係ない。きちんとセンターピンを狙えていることが大事。
- 学歴が高い人ほど「いったんコンサル会社に入って勉強しよう」と考えがちだが、その時間が勿体無い
- 勉強したいなら、教材はネット上にいくらでもある
- 若いうちに早く動いた方が得することが多い
- 注目される可能性も高まるし、年長者にかわいがってもらえる
- 「将来どうなりたいか」という考え方は「害悪」だ
- 「将来」といった瞬間、自分に「モラトリアム」を作ってしまう
- すぐにでも行動しよう
今が大切だ!
- 未来はわからないから予測しても意味がない。目標も意味がない
- ビジョンや到達点を目指して、一つずつ目の前の目標をクリアしていくといった思考はしない
- それによってより高いところに行けるとは思わない
- そのときそのときの最適解を求めて、いろいろなことを試し続けること
- 「時間は大切」、だから「今の価値の最大化」に向けて突っ走ること
- 未来のことなんか考えずに、今に集中することが大切だ
- 「将来」のビジョンより、「今」に集中して何かにのめり込もう
起業でも勉強でも、やり方を変えながらしつこく続けろ!
- 死ぬほど頑張って無理やり成功させる
- とにかくしつこく試すこと
- うまくいっていない人ほどやらない
- 優秀な人ほど、細かいこと(インスタの投稿等)をしつこいほどやっている
- うまくいく人は本当にしつこい。しつこさのレベルが違う。
- ちなみに僕(ホリエモン)もかなりしつこい。うまくいくまで本当にしつこく続ける
- しつこいとは、最初のやり方に固執するという意味ではない
- 成功するまでやり方を変えて試しながら続けるという意味
第3章だけでこの情報量。密度の濃い、オススメの本です。