出願は明日1/24(月)まで!航空宇宙分野に力を入れる青山学院大学理工学部、大学院理工学研究科
2022/01/23
青山学院大学全学部日程のweb出願は先週1/21(金)で締め切られ、青山学院大学個別学部日程のweb出願も、いよいよ明日1/24(月)で締め切りですね。まだ間に合う!という訳で、今回は青山学院大理工学部についてご紹介します。
規模の大きな国立大学と異なり、航空宇宙分野で最先端の研究・教育なんて…と思われがちな私立大学ですが、青山学院大学大学院理工学研究科はJAXAとの「連携大学院協定」より、学生に航空宇宙分野における最先端の研究に取り組む機会を提供しているそうです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携大学院協定とは、これを活用することにより、希望する院生はJAXAの研究室で研究を行うことができるというシステムです。この場合、JAXAの研究室の職員が大学院教員の立場で学生を指導します。
JAXAの研究室で、JAXAの研究者から直接指導を受けて研究に取り組む。なかなかモチベーションの上がるシステムですね。
もちろん、JAXAと連携大学院協定を結んでいる大学は青山学院大学だけではありません。他に私大でマーチレベル以上の大学だと、次の大学があります。
- 早稲田大学
- 東京理科大学
- 法政大学
- 学習院大学
- 北里大学
これらの私大と比べて、青山学院大学のメリットは?一つ大きなメリットとして、理工学部のある相模原キャンパスとJAXA宇宙科学研究所がすぐ近くにあるということがあります。
連携大学院制度を活用する場合でも、籍は当然所属する大学院にある訳で、立地がすぐ近くで行き来しやすいというのは何かと便利ですね。
この地の利は、大学院だけではなく、学部の授業にも生かされれているそうです。例えば物理科学科では、3年次の授業「最新物理学講義」にJAXAの研究者を招き、様々な最先端研究について講義を行ってもらっているようです。
もちろんJAXAにお任せ…という訳ではなく、青山学院大学理工学部内の各研究室でも、航空宇宙分野の研究が盛んに行われています。
JAXAとの連携大学院協定、及び青山学院大学理工学部の航空宇宙分野の研究について、青学ニュース(AGU)の105号で非常に詳しい特集記事が組まれています。理系志望の受験生さんは、一読されてみてはいかがでしょうか?