大学入学までにいま準備するべき事(1)。読書のススメー青学法学部推薦図書
2020/03/18
大学入学が決まった皆さんは、入学までのこの長い春休みをどのように過ごしていますか?



教習所に通って、自動車の普通免許を取る方もいるでしょう。たくさんの友人と会って、受験期間中ずっと我慢してきた多くのことを楽しみまくっている人もいるでしょう。仲の良い友人とグループで、海外旅行に行くという人もいるでしょう。封印してきた、ゲーム三昧という人もいるでしょうね。存分に楽しんでください!
もうちょっと真面目な活動の話もすると、入学前か入学直後にTOEIC受験が義務付けられているため、毎日それに向けて準備中という方もいらっしゃると思います。青学法学部はこのタイプですね。新入学生は全員、3/28(土)にキャンパスでTOEIC受験が義務付けられています。クラス分けの参考にもするそうなので、そこそこ真剣に取り組む必要がありますね。
青学法学部は更に、入学者に(合格者だったかな?)法学部の推薦図書のリストというものを送ってくれます。別に入学後に何か試験やレポート提出が求められている訳ではなく、読む・読まないは全く任意です。おそらく、この入学までの期間をただ遊び倒すだけだとちょっと物足りないな、と思っている人のための、気の利いたリストなのだと思います。
法学部に進学する人だけでなく文系学部に進学する人にも同じように有益な図書のリストですし、大学生としての基本的な知的技法については理系学部に進学する人にも有益だと思います。ご紹介しますので、入学前の春休みに読まれてみてはいかがでしょうか。ちなみに絶版・品切れになっている図書も多く、おそらく長い間い更新されていないリストなのではないでしょうか。これはつまり大学側もその程度に扱っているリストということを意味していると思いますので、神聖視する必要は無いと思いますね。
(新品) → アマゾンなどで新品が販売されている本
(品切) → 品切れ・絶版など、新品が手に入らない本
1. 基本的な知的技法についての図書(文系理系問わず有益)
2020/3追記:管理人の家でも購入しました。
2020/5追記:青学では一年生向けの選択科目で、この本を用いて知的技法を学ぶ講座があります。
(品切)「文章力の基本」 阿部紘久
(品切) 「大学生のための論理的に書き、プレゼンする技術」 菊田千春
2. 法学の入門(文系学部全体に有益)
道垣内弘人「プレップ法学を学ぶ前に <第2版>」
2020/3追記:管理人の家でも購入しました。
3. 各法の入門
山本和彦「よくわかる民事裁判 -- 平凡吉訴訟日記 第3版」
2020/3追記:借りて読みました。
神田秀樹「ここだけ押さえる!会社法のきほん」
2020/3追記:管理人の家でも購入しました。
(品切)「いちばんやさしい刑事法入門」 佐久間修
4. 法学を学ぶ動機付けに有益な図書
(新品)「人権という幻」 遠藤比呂通
(新品)「虹色の空 カンボジア虐殺を超えて」
(品切)「最高裁の暗闘」 山口進
(品切)「あなたも裁判員 漫画で読む裁判員制度」 久保内統
今日はこのへんで。
それではまた…。